装置を外してから

ブラケットをはずしてからの出来事のまとめ

 

下の歯の隙間を埋めるために再度歯を動かす

食事後必ず歯に食べ物が挟まってしまうのが気になっていた。

先生に「あまり気にならないよ。このままでいいのでは。」と言われていたため半ばこのようなものかとあきらめていた。

しかしその箇所の歯茎が腫れてしまい鎮痛剤を飲んでも耐えられないほどの痛くなってしまったことがあり、先生にそのことを説明し隙間を埋めるために再度歯を動かしてもらった。

今回はマウスピース型のもので歯を動かした。見た目はリテーナーと全く同じ。

しかし歯が動いている感じがしっかりある。(むずがゆい感じ。若干懐かしい感覚。)

3週間くらいで一度先生に診てもらい問題なければリテーナーにする。

歯を動かすマウスピースは柔らかいそうで保定効果はないとのこと。

現在は食べ物が大量に詰まることもなくなり、あの時先生に言われて納得しないでよかった。

 

リテーナー再作成

リテーナーケースを忘れてしまい、リテーナーをコートのポケットに入れていたらなくしてしまった。

お昼に外してその日の夜に作りなおすことができたが痛い出費。

さらに歯も少し後ろに下がった状態で型取りをすることになり今までの努力が無駄になったようでとても悲しかった。装置をとったときリテーナーを二個作ればよかった。。。

ネットで調べたところブラケットを採った直後の歯型で作り直してくれる病院もあるそう。無念。

 

フロスデビュー

ネットで情報を探すうちに虫歯予防にはフロスがいいと知った。

安い糸タイプのフロスを使い始めたが初めは難しく歯茎からの出血多数。

回数を重ねるうちに慣れてきて歯磨きだけでは取れない汚れが取れるのが楽しくなった。歯磨きでは全然汚れがとれていなかったのだと思った。

矯正の記録(13か月・装置外す)

内容

・装置取り外し

・クリーニング

リテーナー作成

リテーナー指導

 

前回の診察の日から指折り数え、ついに装置を外す日がやってきた。

矯正を始めてからの一年間はとても長く、待合室にいる間矯正生活を振り返って感傷に浸っていた。

 

土曜日だからかわくわくしているからかいつもより待ち時間が長いように感じた。

 

ようやく順番になり 席へ。

今日の内容は以下の通り。

 

 

装置取り外し

力技でブラケットをゴリゴリ外す。

スムーズに外れたところもあればびくともせず、歯を削る機械で接着剤をとったところも。

なかなか取れない所は先生が力をぐっと入れるので痛くて叫びそうだった。辛かった。歯が折れるかと思った。

半年くらい上の奥のほうにかけてあったゴムが真っ黄色でびっくり。

 

クリーニング

先生から衛生士さんにバトンタッチ。

丁寧にクリーニングしてもらい残った接着剤も削ってきれいに。

舌で恐る恐る触ってみると自分の歯じゃない感じ。例えるならプラスチックみたいな感じで感動というよりも違和感をおぼえた。

鏡を見たら違和感が喜びに変わった。歯がきれいに並んでいる!

ブラケットをしているときは下の歯が斜めになってしまっている印象を受けていたがきれいにそろっていてよかった。

 

ついでだが最近最後の一本の親知らずが生えてきたので抜いてもいいか相談した。

 →矯正には関係ないからお任せします。とのこと。

加えて左下の奥と奥から2番目の隙間にものがよく挟まると訴えた。

 →かみ合わせがまた変化して落ち着くかも。様子をみましょう。とのこと。

 

リテーナー作成

クリーニングが終わりリテーナーの型取りに移る。

私はマウスピース型のリテーナーを作ってもらった。

ワイヤー型のリテーナーもあるらしいが、この矯正歯科では透明なマウスピース型のリテーナーしか扱っていないらしい。

 

歯型をとった。粘土とガムを混ぜたようなピンクの物体を上の歯、続いて下の歯に押し当てて型を取った。

終わったあと口の周りにピンクの残りかすが沢山ついた。

 

1時間くらい待合室で待つよういわれた。すぐに作ってくれるそうだ。

奥から大きな音がしたから3Dプリンタで作っているのではないだろうか。

 

リテーナー指導

ブラケットもリテーナーもつけていないのでせっかくきれいになった歯がまた戻ってしまうのではないか不安になりながらも待合室で待っているとまた名前が呼ばれた。

 

出来上がったリテーナーを見せてもらい、はめ方と外し方を教えてもらった。

当然だがぴったりくっつくようにできているのでなかなか脱着が難しかった。

痛いところがあったら調節すると言ってもらったので、下のリテーナーで歯茎に当たって痛いことを伝えて調整してもらった。

 

調整してもらったらリテーナーの扱いについて教えてもらった。

取り扱いの注意として熱湯につけると変形すること、

つけたまま何か食べると傷がついてしまうこと(飴もダメ)、

外したらケースにしまうこと(踏んづけてしまったり犬が噛んでしまったりするそう)、

虫歯にならないようにしっかり歯磨きすること、

飲み物は自由に飲んでいいと言われた。

 

普段のお手入れは歯磨き粉をつけていない歯ブラシでブラッシング、

においや汚れが気になるようだったら週1回程度入れ歯洗浄剤かリテーナークリーナーで洗う。

 

リテーナーを作り直す場合は片方5000円。ゆがんだり壊れたりして大体の人が1回は作り直すらしい。

 

今後はクリーニングは有料。

 

ようやくブラケットがはずれた。

から揚げとかトウモロコシとか、装置に挟まって食べにくかったものを思いっきり食べたい。

 

次回は1か月後、経過観察と記録のためのレントゲンを撮るそうだ。

 

矯正の記録(12か月)

調整の内容

・クリーニング

・経過観察

 

(先生)前回調整した右上2番はどう?

(私)満足です。

(先生)他に気になる所はある?

(私)ありません。

(先生)じゃあ次は装置とりましょう。それまでもう少しだけゴムの力でかみ合わせ直したいので引き続きゴムかけしてくださいね。

 

ということで次回ブラケットオフすることが決まった。

2時間枠で予約をとらなければならず、予定が合うのが2週間後だったのでそこで予約した。

ゴールが見えたので今までで一番モチベーションが上がった。きれいな歯並びを手に入れたいと思い、ブラケットオフまでの2週間はゴムかけを今まで以上に頑張った。

 

矯正の記録(11か月)

調整の内容

・ワイヤー交換

・ゴムかけの変更

・クリーニング

 

ワイヤー交換

まだ少し元八重歯(歯茎の方=上部)が奥まっているのが気になっていた。

 →これ以上動かすとかみ合わせに影響が出てくる。けれど気になるならもう少し動かしましょう。(先生談)

ということで調整をしてもらった。交換中も交換後も痛みはほとんどなくてよかった。

 

それと後述するが、ゴムかけのための突起をワイヤーで作ってもらった。

左上1・2番、右下1・2番にワイヤーで小さなわっかを作ってそれを使ってゴムかけをするそうだ。

 

このわっかが唇と擦れて口内炎ができた。(食事のあと口を変に動かして装置に絡まっているものをとろうとするせいだと思う)

歯磨きをしても米粒が挟まって抜けない。

 
ゴムかけの変更

来月くらいにかみ合わせがそろったら外しましょうとのこと!

ワイヤーで作ったわっかと、もともとブラケットにあった突起を使ってゴムかけをする。早くかみ合わせを整えるために3本もゴムをかけることになった。

内訳

①左上3・4番と左下3・4番

②左上1・2番と右下1・2番

③右上1番と右下6番

 

距離が伸びたのでゴムも4mm(①と③)と5mm(②)のものに変わった。

見た目が強烈。特に前歯にかかっているゴムが目立つ。

何よりひっかけるところが多くて覚えられない。写真を撮って初期の頃は四苦八苦しながらゴムかけをした。

先生には「日中は3本中2本でも1本でも好きなものを選んでゴムかけをしてください。でも夜はしっかり3本やってね」と言われたので、日中は③だけやることにした。でも1本では歯が動くか心もとなくなったので数日後から①もやるようにした。

矯正終盤になって、装置が今までで一番目立つようになってしまった...

 

 

矯正の記録(10ヶ月)

前回の調整からの様子

 

・調整してもらってから5日後くらいにゴムかけをする歯の装置が取れた。予定があわず歯医者に行けなかったのでそのまま放置。ゴムかけもしなかった。

・ゴムかけやめたから正中ずれたまま。

・元八重歯が若干奥まっているのが気になる。

・左右で差はあるが奥歯でかめるようになってきた。

 

 

 

今回の調整内容

 

クリーニング、外れた装置付け直し、上のワイヤー交換、ゴムかけ指導

 

 

装置付け直し

 

三回目くらいになるが、歯に残った接着剤を削るためにゴリゴリと体の芯に響く感じが慣れず嫌い。それと唇をどけるための器具も歯茎に刺さって痛いから嫌い。

歯に残った接着剤をきれいにしたら新しい装置つけて7分くらい待機。

 

上のワイヤー交換

 

元八重歯の歯茎側(上部)は奥に入っているような気がすると相談した。するとその通りで矯正前の状態でその歯がかなり奥に入っていたから完璧に並べるのは難しいと言われた。本当にきれいにするにはセラミックしかないそう。

でも気になるなら力をかけてみましょうということでワイヤーを交換してもらった。それと前歯に透明なゴムがかかった。

前歯はワイヤーを締めた後にくる、食べ物を噛めない痛みが再びやってきた。元八重歯に関しては何も当たっていなくても痛い。早く痛くなくなってほしい。一生きれいな歯並びをキープして二度と矯正したくない。

 

ゴムかけ

 

今回は左と右1本ずつの計2本。

 

 

前回先生にもうそろそろいいんじゃないかと言われ今回の調整で装置をとる気でいたが、装置が取れるハプニングで叶わず。でもそのおかげで気になっている部分を相談できたからよかった。

次回こそは取れるといいな。

矯正の記録(9か月)

前回の調整からの様子

・ゴムのかけ方を変えて正中がそろってきた。しかしまだ若干ずれている。

・下の歯の左右奥から2・3番目の歯の間によく食べ物が挟まる(のり、ほうれん草など)。

・やっぱり下の前歯の曲がり具合が気になる。

・口を変に動かして器具に挟まった食べ物をとる癖がついて、下唇に口内炎ができがちになった。ロウの出番がよくあった。

・たまに元八重歯がうずく。

・チェックアップという虫歯予防にいいと噂の歯磨き粉を使うと必ずしみる。私にはシュミテクトが合っているようだ。

 

今回の調整の内容

クリーニング、装置取り換え、ワイヤー交換、ゴムかけ方変える

待ち時間含めて1時間半かかった。

 

装置取り換え

以前食いしばり防止のために奥歯を下に下げた。それがまだ続いていてうまく噛めている感じがしなかったので正しい位置に戻してもらうようお願いした。

しかし奥歯の装置が壊れてワイヤーが通らなかったので、装置を外して歯に残った接着剤を削ってまた装置をつけて接着剤が乾くまで7分待った。接着剤のにおいが強烈だった。

 

ワイヤー交換

 

上下交換してもらった。久しぶりに全部のワイヤーが外れて解放感があった。

嬉しいことに下は口内炎の元になっていた真ん中のでっぱりがないものになっていた。

歯に食べ物が挟まりやすくなっていること、奥歯でちゃんと噛めていないことも伝えた。

ワイヤーを締める時前歯の隙間を閉じるためのゴムを付けた時くらい痛かった。痛いのが久しぶりだったのでその痛みも懐かしく感じた…

 

ゴムのかけ方変える

 

まだ正中がずれているので早く直すためにゴムを3本かけることになった。

左は上下3番、右は上3番下4番・6番。見た目があまりよろしくない。

ゴムが2本でも食事前後の取り外しが面倒だったのに3本になるとどうなることやら。

 

 

下の歯のゆがみについて聞いた。ワイヤーを基準に見ているから斜めになっているように見えるそう。「ワイヤーは地面と平行に通しているのではなく、装置同士を結んだらたまたまそのような直線になるだけだから気にしなくていい」(先生談)

右でかむようにしていたがまた左で噛んでいますね~と言われてしまった。頑張ります。

 

 

以前矯正を始めてガミースマイルが直ったと書いたが、また笑うと歯茎が見えるようになってきた。ちゃんと噛めるようになって表情筋が戻ったから?笑い方の問題?

 

次回何もなければ装置が取れるそう!

矯正の記録(8か月)

先生に診てもらった時間5分足らず。待ち時間の方が長かった。

 

上と下の歯にかけているゴムの重要性を先月くらいに認識してから真面目にかけるようになった。そもそもこれがエラスティックゴム(顎間ゴム)というのを知らなくて、矯正ブログを読んで私がやっているのがそれだと知った。ブログには食事と歯磨き以外やらなければ効果がないと書いてあってびっくりした。

そして遅ればせながら先月くらいからほぼ24時間つけるようになった。するとみるみる正中が動いていき3mmくらいはずれた(ように見える)。

 

そのためか今回の調整ではゴムのかけ方を変えるよう指示があった。

左は上が3番目と下が4番目で、右は上が3番目と下が6番目だ。これで正中をそろえられるらしい。

さらに左で噛む癖があるから右で噛むようにするよう言われた。噛むうちに歯が良い位置に収まるのだが左に比べ右が微妙なようだ。

 

 

診察はあっという間だったが終わりが近いと言われ嬉しかった。

下の前歯が歪んでいるように見えるが聞くのを忘れた。次回忘れずに聞こう。